2019年06月27日

避けて通れない、『食』とダイエット③

『避けて通れない、『食』とダイエット』の最終回です。

①では『カロリー』のお話、②では『栄養素』のお話を

お伝えしてきました。

今回は『太りにくい食べ方』をご紹介したいと思います。



まず、食事をすると血液中の糖分の濃度『血糖値』が上昇します。

この血糖値を下げようと膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。

この「インスリン」は血糖値を下げる過程で、糖分を脂肪に変えて

蓄えようとします。

血糖値の上昇が緩やかであれば、「インスリン」が過剰に分泌されることはありませんが、

空腹時にお菓子やパンなど糖質中心の食事をすると

血糖値が急上昇し、「インスリン」も大量に分泌され、

脂肪の蓄積に拍車をかけてしまいます。

そして、急上昇した血糖値を急降下させると、

食欲を増長させてしまうともいわれています。


まさにダイエットの敵と言えるような食事方法となってしまします。


これを避けるためには消化吸収に時間がかかる

『食物繊維』が豊富な野菜から食べる事。


これは『食物繊維』消化吸収を緩やかにしてくれて、

血糖値の急上昇を抑えてくれるからです。




この様に食べる順番を工夫するだけでも、

太りにくくする効果が期待できます。



また、「食物繊維」は噛み応えがあるので、満腹中枢を刺激し

食べすぎを予防できます。

さらに、糖の吸収を穏やかにし、余分な糖質や脂質を排泄してくれる効果もあります。

便通改善や肌荒れ改善効果も期待できますので、ダイエットしていない方も

積極的に摂りたいですねface01

食物繊維を多く含む食材は

・野菜
・豆類
・海藻
・きのこ類

等です。

食物繊維の摂取目安は1日に20g

これを野菜から摂ろうとすると約350gを摂る必要があります。

1食あたりにすると、約120g(生野菜なら両手いっぱいにのるくらい、加熱野菜なら片手に乗る程度)になります。

生野菜だけで見ると1食あたりかなりの量に見えますが、

加熱したもので見ると無理な量ではなさそうですよね。

野菜中心のお料理はできれば1回の食事に2皿が理想です。


この夏ダイエットをしようとお考えの方。

闇雲に食事量を減らすのではなく、

『食』の『カロリー』『栄養素』『食べ方』を踏まえて

是非『健康的なダイエット』を実践してみてくださいねemoji02




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