2021年10月30日

トレーニングの原理と原則を知っておこう! ②

前回は『トレーニングの3つの原理と5つの原則』のうち

3つの原理をご紹介しました。

この3つの原理を理解した上で、

今回は、トレーニング効果を高めるためのルール

『5つの原則』についてご紹介します。


1.漸進性(ぜんしんせい)の原則
『過負荷(オーバーロード)の原理』でもご紹介しましたが、

日常生活で発揮している力よりも高い強度でトレーニングを行わないと

体力は増加しませんが、急激に負荷を上げてはいけません。

筋肉や関節を痛めたり、効果が減少してしまう原因になります。

少しずつ段階を経て負荷を増やしていくことで、トレーニング効果を引き出すことができるのです。


2.全面性の原則
トレーニングをするとき気になっている部分や、得意な種目ばかりになっていませんか?

偏ったトレーニングばかり行っていると筋力バランスが崩れたり、

ケガや腰痛などの慢性疾患を引き起こす原因になったりします。

上半身、下半身、左右を全体的にトレーニングすることで、

気になる部分のトレーニング効果も高まります。

また、筋力だけではなく、心肺機能、筋持久力、柔軟性などの能力も

全体的にバランスよくトレーニングしていくことも重要です。


3.意識性の原則
このトレーニングを何のためにやっているのか?

このトレーニングを行うとどんな能力が高まり、どこを鍛えられるのか?

を理解した上で取り組んだ方が効果が表れます。

また「ここの筋肉を今使っているんだ」と意識するのも『意識性の原則』の一つです。



4.個別性の原則
人は個人個人別物であって、年齢、性別、体力、体組成など全く同じ人はいません。

ですからトレーニングの仕方も皆同じなわけではありません。

目的や個人の体力に合った負荷設定を行わなければ十分な効果が得られません。

プロ野球選手がやっていたから真似をしてみても同じ効果は表れません。


5.反復性の原則
トレーニングは1回やっただけでは効果は表れません。

また、継続して行ってきたトレーニングを急にやめてしまうと

せっかく得られたトレーニング効果が失われてしまいます(可逆性の原理)。

段階的に負荷を高めながら(漸新性の原則)、反復して繰り返し、

継続していくことで効果が表れます。



2回にわたってお伝えした『トレーニングの3つの原理と5つの原則』に

則ってトレーニングしていけば十分な効果が得られます。


私たちももちろんこの『トレーニングの3つの原理と5つの原則』に基づいて

日々お客様にマンツーマン指導しております。


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