2018年04月27日

ツボのお話。腰痛編

前回『ツボのお話。肩コリ編』では

「気血」のお話をしましたが、

今回はその「気血」の通り道

「経絡」について、お話しますemoji02



「経絡」は経脈(上下に直行する脈)と

絡脈(左右に横行する脈)の略称です。

経絡は

内部では臓腑(内臓)まで、

外部では体表に分布し、

全身をくまななく網目の様に行き渡り、「気血」を運んでいます。

この「気血」の流れに滞りの無い状態が健康
とされております。



例えば何らかの理由で臓腑が変調をきたすと体表に反映されたり、

体表の乱れが経絡を通じて臓腑に影響を及ぼしたりします。

その乱れを整えることが「ツボ療法」です。




日常生活でも「ここのツボを押すと胃にいいんだよね」

というような会話を聞いたりしますよねemoji04

胃からは離れた場所なのになんでemoji04

と思ったことはありませんかemoji04

これには経絡が深く関わっていたのです。

こうしてみてみると東洋医学は意外に身近に存在していることに

気が付きますねface02




今回は、「腰痛」に良いとされているツボを紹介します。

『志室(ししつ)』

第2腰椎の指4本分外側

両親指をツボに当てて、身体を横に倒し、倒した方のツボを指圧する。
1、2、3で息を吐きながら指圧して横に倒します。
4、5、6で息を吸いながら力を抜き元に戻します。
これを数回繰り返します。

『天枢(てんすう)』

おへそから指3本分外側

仰向けになり、膝を立てて、両手の中指を重ねてツボにあて、小さく回すように押します。
1、2、3で息を吐きながら押し、4、5、6で息を吸いながら力を抜きます。
左右別々にそれぞれ数回繰り返します。

『承山(しょうざん)』

膝とアキレス腱との中間

足を伸ばして座り、片方の膝にもう片方の足首を乗せます。
両手の親指を重ねてツボに当て、大きく回しながら一定の力を加え、
5秒間押します。
これを数回繰り返し、反対側も同様に行います。





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