2019年05月04日
避けて通れない、『食』とダイエット②
『避けて通れない、『食』とダイエット②』
と題して前回は「カロリー」のお話をさせていただきました。
今回は『食』の構成要素である、『栄養素』について
なるべく簡潔にお話ししようと思います

まずは『栄養素』の主な働きは、
1.エネルギー源
2.体の組織(筋肉・骨等)を作る
3.体の調子を整える
等です。
『栄養素』の種類は、
・糖質
・たんぱく質
・脂質
が3大栄養素と言われ、主にエネルギー源や、体の組織を作る
働きをしています。
さらに微量元素である
・ビタミン
・ミネラル
を加えて5大栄養素と言われます。
このビタミンやミネラルは体の調子を整える働きをします。
それでは、それぞれの栄養素をもう少し詳しく説明していきます。
『糖質』

糖質は最もエネルギーとして使われやすく、脳や体を動かす即効性の高い
エネルギー源です。
糖質が不足すると、脳の働きが低下したり、足りないエネルギーを補うために、
身体が筋肉などを分解してしまいます。
糖質を取りすぎると、エネルギーとして使われない分は中性脂肪に変えられ
脂肪となり蓄積されます。
糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要ですので、
豚肉やレバーなどと一緒に摂ると代謝が高まります。
『たんぱく質』

たんぱく質は筋肉や内臓、髪、爪、ホルモン、酵素、免疫細胞
などを構成する成分です。
たんぱく質は、体内で細かく分解され、「アミノ酸」という形になります。
この「アミノ酸」は体内で合成できるものと、
食品からしか取り込めない「必須アミノ酸」があります。
この「必須アミノ酸」の配合バランスを点数化したものを
「アミノ酸スコア」といい100点に近いほど、良質のたんぱく質と言えます。
卵、鶏肉、鮭、牛乳などは100で、大豆は86程となります。
米や小麦といった穀類は「必須アミノ酸」の『リジン』が不足しているため
点数が低いので、鶏肉などの動物性食品などと一緒に摂ると、
アミノ酸のバランスが改善され、「アミノ酸スコア」が高まります。
『脂質』

脂質はエネルギー源となるほか、細胞膜や臓器、神経の構成成分になったり、
保温、ホルモンの働きの補助、肌への潤いを与えてくれます。
ですので、美容のためにも脂質は重要なのですが、
摂りすぎると肥満の原因になります。
『ビタミン』

ビタミンは体の機能を正常に保つために必要な栄養素です。
血管や皮膚、骨などを正常に保ち、新陳代謝を促します。
ビタミンはほとんどが体内で合成されないので、毎日食品から摂取する
必要があります。
特に水溶性のビタミンは過剰に摂取しても尿と一緒に排泄されてしまうので、
蓄積されませんが、毎日必要量を取る必要があります。
脂溶性のビタミンは肝臓に蓄積されますので、サプリメントなどで
過剰摂取にならないように気を付ける必要があります。
『ミネラル』

体の健康維持のために重要な栄養素です。
鉄、ナトリウム、カルシウム等16種類の必須ミネラルがあります。
骨や歯の構成成分になったり、体の調子を整える働きがあります。
ミネラルは体の中で合成できないので、食品から摂取する必要があります。
不足すると「鉄欠乏症」や「骨粗鬆症」になったり、
過剰摂取でも中毒を起こしたり高血圧になることもあります。
これらの栄養素をバランスよくとることが大切です。
ダイエットは
『むやみに食事量を減らすのではなく、
5大栄養素はバランスよく摂りながら、
摂りすぎている余分なエネルギーを抑える』
これが大切です
次回は、『太りにくい食べ方』をご紹介します。
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ご質問、お問合せ等ご遠慮なく
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お問い合わせはこちらまで
『加圧トレーニング&整体スペース プラス+』
054-204-5022
担当久保田成紀
メールegaowakokokara@gmail.com
ホームページはこちら
と題して前回は「カロリー」のお話をさせていただきました。
今回は『食』の構成要素である、『栄養素』について
なるべく簡潔にお話ししようと思います


まずは『栄養素』の主な働きは、
1.エネルギー源
2.体の組織(筋肉・骨等)を作る
3.体の調子を整える
等です。
『栄養素』の種類は、
・糖質
・たんぱく質
・脂質
が3大栄養素と言われ、主にエネルギー源や、体の組織を作る
働きをしています。
さらに微量元素である
・ビタミン
・ミネラル
を加えて5大栄養素と言われます。
このビタミンやミネラルは体の調子を整える働きをします。
それでは、それぞれの栄養素をもう少し詳しく説明していきます。
『糖質』

糖質は最もエネルギーとして使われやすく、脳や体を動かす即効性の高い
エネルギー源です。
糖質が不足すると、脳の働きが低下したり、足りないエネルギーを補うために、
身体が筋肉などを分解してしまいます。
糖質を取りすぎると、エネルギーとして使われない分は中性脂肪に変えられ
脂肪となり蓄積されます。
糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要ですので、
豚肉やレバーなどと一緒に摂ると代謝が高まります。
『たんぱく質』

たんぱく質は筋肉や内臓、髪、爪、ホルモン、酵素、免疫細胞
などを構成する成分です。
たんぱく質は、体内で細かく分解され、「アミノ酸」という形になります。
この「アミノ酸」は体内で合成できるものと、
食品からしか取り込めない「必須アミノ酸」があります。
この「必須アミノ酸」の配合バランスを点数化したものを
「アミノ酸スコア」といい100点に近いほど、良質のたんぱく質と言えます。
卵、鶏肉、鮭、牛乳などは100で、大豆は86程となります。
米や小麦といった穀類は「必須アミノ酸」の『リジン』が不足しているため
点数が低いので、鶏肉などの動物性食品などと一緒に摂ると、
アミノ酸のバランスが改善され、「アミノ酸スコア」が高まります。
『脂質』

脂質はエネルギー源となるほか、細胞膜や臓器、神経の構成成分になったり、
保温、ホルモンの働きの補助、肌への潤いを与えてくれます。
ですので、美容のためにも脂質は重要なのですが、
摂りすぎると肥満の原因になります。
『ビタミン』

ビタミンは体の機能を正常に保つために必要な栄養素です。
血管や皮膚、骨などを正常に保ち、新陳代謝を促します。
ビタミンはほとんどが体内で合成されないので、毎日食品から摂取する
必要があります。
特に水溶性のビタミンは過剰に摂取しても尿と一緒に排泄されてしまうので、
蓄積されませんが、毎日必要量を取る必要があります。
脂溶性のビタミンは肝臓に蓄積されますので、サプリメントなどで
過剰摂取にならないように気を付ける必要があります。
『ミネラル』

体の健康維持のために重要な栄養素です。
鉄、ナトリウム、カルシウム等16種類の必須ミネラルがあります。
骨や歯の構成成分になったり、体の調子を整える働きがあります。
ミネラルは体の中で合成できないので、食品から摂取する必要があります。
不足すると「鉄欠乏症」や「骨粗鬆症」になったり、
過剰摂取でも中毒を起こしたり高血圧になることもあります。
これらの栄養素をバランスよくとることが大切です。
ダイエットは
『むやみに食事量を減らすのではなく、
5大栄養素はバランスよく摂りながら、
摂りすぎている余分なエネルギーを抑える』
これが大切です

次回は、『太りにくい食べ方』をご紹介します。
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