2021年02月26日

見なかったことにしないで!コレステロール値②

前回の『見なかったことにしないで!コレステロール値①』では、

コレステロール値が増えてしまう原因をご紹介しました。


今回は『コレステロール』を減らす方法をご紹介します。

『LDLコレステロール』を下げるには、体内で合成されるコレステロールを

減らさなければなりません。

コレステロールは体内で合成される割合のほうが多いので、

まずは食事のとり方に注意が必要です。

◎摂取を控えたほうがいい食品
・鶏卵
・イクラ
・タラコ
・バター
・ラード
・カカオ油
・パーム油
・ヤシ油
・肉の脂身
など、魚卵や飽和脂肪酸を含む食品は控えましょう。


◎摂取をしたほうがいい食品
1.緑黄色野菜(ニンジン・かぼちゃなど)
 ビタミンCやEを含み、LDLコレステロールの酸化を防いで、
 動脈硬化を予防する働きがあります。
2.野菜や大豆、玄米、雑穀、きのこ類、海藻
 食物繊維が豊富なので、コレステロールを取り込んで排出します。
3.オリーブオイル・青魚・マグロ
 不飽和脂肪酸は摂取することで血液を流れるLDLコレステロールを
 減少できます。


◎たばこを控える
たばこはLDLコレステロールを増やし、HDLコレステロールを減らす作用があり、
動脈硬化を進行させてしまします。
動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。
LDLコレステロールが高めの方は、禁煙することをお勧めします。


◎適度な運動
肥満の解消は内臓脂肪の減少につながり、中性脂肪を減らします。
ウォーキングなどの有酸素運動、筋力トレーニングは、筋肉量を増やし
糖や脂肪の代謝を促します。
1日30分のウォーキングが推奨されています。
わざわざウォーキングの時間を作らなくても、
・1つ先のバス停から乗る
・自転車通勤を取り入れる
・ラジオ体操を行う
・会社や駅などの階段を使う
などでしたら日常生活の中に取り入れやすいですよね。

運動の強さは
・『楽である』『ややきつい』と感じる程度
・会話をしながら行える程度
が目安です。


◎ストレスをためない
ストレスを感じたときに分泌されるホルモンは、血管や血液がダメージを受け、
コレステロール値や血糖値を上昇させる作用が働きます。
また、ストレスは活性酸素を発生させ、血中のLDLコレステロールを酸化させ、
動脈硬化を引きおこす要因となります。
趣味など自分に合った方法でリフレッシュして、
ココロも体もリラックスすることが大切です。
また、ストレスを受けた体はビタミンを必要としていますので、
食品やサプリメントなどで補給しましょう。
気分転換ができたら、十分な睡眠をとってください。



『コレステロール』が高いと血管系の疾患につながります。

食生活や運動習慣を取り入れ、ストレスを解消する方法を身につけましょう。

もちろん自己判断をせず、医療機関を受診することは必須です。

『コレステロール』と上手に付き合って健康な体を作っていきましょう。




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