2021年09月30日

トレーニングの原理と原則を知っておこう!①

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、

緊急事態宣言が発出されている地域が多くなってきています。

今まで通っていたスポーツクラブも控え、

ご自宅でトレーニングをされている方も多いのではないでしょうかemoji04


そこで今回はトレーニングの基礎の基礎、

『トレーニングの3つの原理と5つの原則』についてご紹介します。

そもそも『原理』と『原則』の違いについてご説明します。

『原理』とは、
「自然科学において,ある理論体系の基礎になっている法則および命題
例:てこの原理など


『原則』とは
「人間の社会的活動の中で、多くの場合にあてはまる基本的な規則や法則」
例:歩行者は原則右側通行とする


とあります。

つまり、『トレーニングの原理と原則』とは、

『体に起こる変化や反応を知り、理解した上で
トレーニング効果を高めるためのルールを守りましょう』


ということになります。

やみくもにトレーニングするより、『トレーニングの原理と原則』に

則ってトレーニングした方が効果的ということです。


それでは、まずは『トレーニングの3原理』をご紹介します。

1.過負荷(オーバーロード)の原理
 『日常生活で発揮している力よりも高い強度でトレーニングを行わないと
 体力は増加しない。』

例えばいつも1Kgのダンベルを使ってトレーニングしていても
5Kgのダンベルを挙げられる力はつきません。
体に変化を出すためには、つねに負荷を高めていくことが必要です。

2.可逆性の原理
 『 トレーニングで獲得した体力は、中止してしまうと元の状態に戻ってしまう。』


いつも5Kgのダンベルでトレーニングできていたのに、2週間全くトレーニングできなかった時、
5Kgのダンベルがものすごく辛くなってしまうものです。
体力や体型を維持するためには、トレーニングを継続していく必要があるのです。

3.特異性の原理
 『トレーニングの効果はトレーニングしたようにしか高まらない』


例えば筋力を高めるトレーニングをしても筋持久力は上がりません。
どんな体力を高めたいか目的を明確にして、その目的に合ったトレーニングを
行う必要があります。


トレーニングを行うことで起きる体の変化や仕組みを理解して、

自宅トレーニングに臨むと、トレーニング効果も高まりますので、

頭の片隅に常においておいてくださいねface01


次回は守るべき『トレーニングの5原則』をご紹介しますemoji02




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