2023年04月26日

バイバイ、足のむくみ(@^^)/~~~

普段の仕事終わりや家事などで

『足のむくみ』を感じる女性は多いのではないでしょうか?

今回はこの『足のむくみ』についてお話します。



『むくみ』とは、体内の水分バランスが崩れて起こる状態を指し、

医学的には『浮腫(ふしゅ)』と呼ばれます。

体内の水分の2/3は『細胞内液』に含まれる水分で、残りは『細胞外液』と呼ばれ

細胞と細胞の間を満たし、細胞に栄養素を渡したり、老廃物を受け取ったりしています。

この『細胞外液』が異常に増えた増えた状態が『むくみ』です。


この『むくみ』が起きる原因

・血流の低下
血液は細胞に栄養素や酸素が運び、代謝された二酸化炭素や老廃物を受け取って
心臓に戻ってきますが、この時筋肉が動くことでポンプの役割を果たし、
血流を促し心臓へ血液を戻します。
特に足は心臓から遠い位置にありますので、ふくらはぎの筋肉が動かないと、
血流が低下し、下半身に水分が溜まり、『むくみ』になります。
デスクワークの方が夕方にむくみ原因はここにあります。

・塩分の摂りすぎ
人体には、体内の塩分濃度を一定に保とうとする機能があります。
そのため、塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、
体内に水分を溜め込むようになります

・アルコールの摂りすぎ
血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、
血管から水分が漏れ出しやすくなります。

・月経周期
月経周期によるホルモンの関係で、月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、
むくみやすくなります

・その他
睡眠不足、運動不足、ストレス

これらが原因で起こるむくみは一過性のものです。

数日では治らない慢性的に起こるむくみには、むくんでいる部位を押すと指の後がつくのが特徴です。

このようなむくみの場合は、大きな病気を抱えている可能性がありますので、

医療機関に相談してみてください。


『慢性的にむくみで疑われる病気』

・腎臓病・腎不全
腎臓は血液をろ過して老廃物を尿として体外に排出します。
腎機能が低下すると、体外に老廃物を含んだ水分を排出できなくなるため、むくみが起こります。

・心不全
心臓が血液をうまく回すことができなくなる病気で、体の血流が滞りやすくむくみになります。

・肝硬変
肝臓全体が硬くなると、肝臓でアルブミン等のタンパク質が合成できなくなります。
アルブミンは、水分を血管内に保持する働きがあるため、血液中のアルブミンが低下すると、
水分が血管から間質に漏れ出し、全身のむくみが起こります。

・下肢静脈瘤
ふくらはぎの部分の血管が膨らみ、足がむくみます。ひどい場合には表面にボコボコと静脈が浮き出てきます。
病名の通り、下半身の静脈の血管がコブのように膨らみます



次回は『むくみの解消・予防法』についてお話します。



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