2020年06月30日
体脂肪よ、さよなら・・・。①
ジメジメした季節の中ですが、あと2~3週間もすれば、
梅雨も明け、夏本番となります。

薄着になるこの季節。体型が気になる方は多いことでしょう。
『ダイエットしなきゃ・・・』と思いつつ中々行動に移せていない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
『ダイエット』というとどうしても『体重を落とす』ことに意識が行ってしまいがちですが、
ダイエットで大事なのは『体脂肪率』です。
例えば、同じ伸長158cm、体重51Kgの女性で、体脂肪率23%と30%では
見た目の体型は明らかに違いが出てきます。
『ダイエット』=『体脂肪を落とす』という事を踏まえたうえで、
今回は『体脂肪』についてご紹介します。

そもそも『体脂肪』って何?
「見た目を悪くするものならなくていいんじゃない?」
と思いますが、体脂肪にも大切な役割があります。
1.ホルモンなどの伝達物質の生成、分泌
2.外部からの衝撃を和らげるクッション
3.体温の保持
4.エネルギー源の貯蔵庫
5.ビタミン類の消化、吸収、運搬
6.細胞膜の構成成分
7.内臓の位置を保つ
等人間の体にはなくてはならないものなのです。
特に女性では、体脂肪率が下がりすぎると、生理が止まってしまったりなど、
健康を害することもあります。
一方で体脂肪率が高すぎると、
・動脈硬化
・高血圧
・糖尿病
・心筋梗塞
・脳梗塞
等のリスクを高めてしまします。
ですから、
体脂肪率を適正な状態にすることが大切になってきます。
基準値としては
成人男性25%、
成人女性30%
を超えると『肥満』として判定されます。
『体脂肪』の種類としては主に2つにわけられます。
・内臓脂肪
腹腔内についている脂肪のことで、主に小腸を包んでいる腸間膜という場所に付きます。
短期間で蓄積されやすいが、落ちやすいという特徴があります。
主に男性に見られ、りんご型肥満と呼ばれ、高血糖・脂質異常・高血圧などの
生活習慣病発生リスクが高くなるといわれています。
・皮下脂肪
皮膚組織にある脂肪で、お腹(特に下腹部)、お尻、太ももなどにつくことが多く、
少しずつ蓄積される特徴があります。一度ついてしまった皮下脂肪は落ちにくいという特徴があります。
主に女性に見られ洋ナシ型肥満と呼ばれています。睡眠時無呼吸症候群や関節痛、
月経異常などを発症させやすくなるので注意が必要です。
では、『体脂肪』を減らすには?
①.体脂肪を増やすような食生活の改善
②.エネルギーを消費しやすい体にする
まずは①ですが、
1日の消費エネルギーを上回らないように摂取カロリーを抑えることが大切です。
1日の消費エネルギーは
〔身長(m)×身長(m)×22〕×25~35で求められます。
・デスクワーク、車移動 25
・徒歩移動が多い 30
・運動をした 35
例)身長160cm、外回りの営業職の場合
(1.6×1.6×22)×30=1689Kcal
となりますので、これを上回らないように摂取カロリーを抑えればいいという事になります。
但し、総カロリーだけ気にすればいいわけではなく、栄養バランスが大切です。
一般的に生活習慣病の予防・改善には、
タンパク質 15%(10-20%)
脂質 25%(20-30%)
炭水化物 60%(50-65%)
とされています。
健康的にダイエットしようと思ったら、
タンパク質 30%
脂質 20%
炭水化物 50%
位の割合が理想です。
各栄養素のエネルギーは1gあたり
タンパク質 4Kcal
脂質 9Kcal
炭水化物 4Kcal
ですので、上記の例の場合
タンパク質 253Kcal(63g)
脂質 422Kcal(46g)
炭水化物 1013Kca(253g)
以下になればいいという事になります。
次回は
②.エネルギーを消費しやすい体にする
についてご紹介します。
現在『womo7月号限定キャンペーン』実施中!
『Plus+ランゼミ』の日程はこちら
あなたも『カラダとココロの健康づくり』
始めませんか?
ご質問、お問合せ等ご遠慮なく
ご連絡ください。
お問い合わせはこちらまで
『加圧トレーニング&整体スペース プラス+』
054-204-5022
担当久保田成紀
メールegaowakokokara@gmail.com
ホームページはこちら
梅雨も明け、夏本番となります。

薄着になるこの季節。体型が気になる方は多いことでしょう。
『ダイエットしなきゃ・・・』と思いつつ中々行動に移せていない。
そんな方も多いのではないでしょうか?
『ダイエット』というとどうしても『体重を落とす』ことに意識が行ってしまいがちですが、
ダイエットで大事なのは『体脂肪率』です。
例えば、同じ伸長158cm、体重51Kgの女性で、体脂肪率23%と30%では
見た目の体型は明らかに違いが出てきます。
『ダイエット』=『体脂肪を落とす』という事を踏まえたうえで、
今回は『体脂肪』についてご紹介します。

そもそも『体脂肪』って何?
「見た目を悪くするものならなくていいんじゃない?」
と思いますが、体脂肪にも大切な役割があります。
1.ホルモンなどの伝達物質の生成、分泌
2.外部からの衝撃を和らげるクッション
3.体温の保持
4.エネルギー源の貯蔵庫
5.ビタミン類の消化、吸収、運搬
6.細胞膜の構成成分
7.内臓の位置を保つ
等人間の体にはなくてはならないものなのです。
特に女性では、体脂肪率が下がりすぎると、生理が止まってしまったりなど、
健康を害することもあります。
一方で体脂肪率が高すぎると、
・動脈硬化
・高血圧
・糖尿病
・心筋梗塞
・脳梗塞
等のリスクを高めてしまします。
ですから、
体脂肪率を適正な状態にすることが大切になってきます。
基準値としては
成人男性25%、
成人女性30%
を超えると『肥満』として判定されます。
『体脂肪』の種類としては主に2つにわけられます。
・内臓脂肪
腹腔内についている脂肪のことで、主に小腸を包んでいる腸間膜という場所に付きます。
短期間で蓄積されやすいが、落ちやすいという特徴があります。
主に男性に見られ、りんご型肥満と呼ばれ、高血糖・脂質異常・高血圧などの
生活習慣病発生リスクが高くなるといわれています。
・皮下脂肪
皮膚組織にある脂肪で、お腹(特に下腹部)、お尻、太ももなどにつくことが多く、
少しずつ蓄積される特徴があります。一度ついてしまった皮下脂肪は落ちにくいという特徴があります。
主に女性に見られ洋ナシ型肥満と呼ばれています。睡眠時無呼吸症候群や関節痛、
月経異常などを発症させやすくなるので注意が必要です。
では、『体脂肪』を減らすには?
①.体脂肪を増やすような食生活の改善
②.エネルギーを消費しやすい体にする
まずは①ですが、
1日の消費エネルギーを上回らないように摂取カロリーを抑えることが大切です。
1日の消費エネルギーは
〔身長(m)×身長(m)×22〕×25~35で求められます。
・デスクワーク、車移動 25
・徒歩移動が多い 30
・運動をした 35
例)身長160cm、外回りの営業職の場合
(1.6×1.6×22)×30=1689Kcal
となりますので、これを上回らないように摂取カロリーを抑えればいいという事になります。
但し、総カロリーだけ気にすればいいわけではなく、栄養バランスが大切です。
一般的に生活習慣病の予防・改善には、
タンパク質 15%(10-20%)
脂質 25%(20-30%)
炭水化物 60%(50-65%)
とされています。
健康的にダイエットしようと思ったら、
タンパク質 30%
脂質 20%
炭水化物 50%
位の割合が理想です。
各栄養素のエネルギーは1gあたり
タンパク質 4Kcal
脂質 9Kcal
炭水化物 4Kcal
ですので、上記の例の場合
タンパク質 253Kcal(63g)
脂質 422Kcal(46g)
炭水化物 1013Kca(253g)
以下になればいいという事になります。
次回は
②.エネルギーを消費しやすい体にする
についてご紹介します。
現在『womo7月号限定キャンペーン』実施中!
『Plus+ランゼミ』の日程はこちら
あなたも『カラダとココロの健康づくり』
始めませんか?
ご質問、お問合せ等ご遠慮なく
ご連絡ください。
お問い合わせはこちらまで
『加圧トレーニング&整体スペース プラス+』
054-204-5022
担当久保田成紀
メールegaowakokokara@gmail.com
ホームページはこちら
『Plus+ランゼミ ~Forしまだ大井川マラソン~』の日程が決まりました!
Plus+のフロントが5月バージョンになりました!
雨ニモ負ケズ、焼津みなとマラソン!
Plus+のフロントが4月バージョンに!
『春の加圧デビュー』応援キャンペーン!
『Plus+ランゼミ 焼津みなとマラソン練習会』開催しました!
Plus+のフロントが5月バージョンになりました!
雨ニモ負ケズ、焼津みなとマラソン!
Plus+のフロントが4月バージョンに!
『春の加圧デビュー』応援キャンペーン!
『Plus+ランゼミ 焼津みなとマラソン練習会』開催しました!